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大切な人を大切に

一昨日、綺麗な雪景色を見ましたが、それよりもっと感動したことがあるので長くなりますが書き込んでおきたいと思います。よろしければお付き合いください。
昨日の昼のこと。
共同浴場に入って体調の悪くなってしまった男性とその奥様が、時間湯に助けを求めて訪ねて来ました。湯長さんは冷静に対処し、その方を静かに休ませていました。
奥様から事情を伺ってみると、男性は心臓の手術をして間もなく、まだ薬を服用中の上、以前に脳疾患も経験している方でした。日帰りでこの標高1200メートルの草津に来て、入湯時にかけ湯を十分にせず、いきなり入ってしまったことも倒れた原因。それではこのように倒れるのも当たり前、命を落としてもおかしくはないような、そんな状態だったようです。
冷静な湯長さんの適切な対応により、その男性と奥様は“ありがとう”と、無事に時間湯を離れていきました。
良かれと思ってすることが、方法がわからないため裏目に出てしまっては悲しいですね。湯治も同じ。お湯があって建物があっても、正しい使い方がわからなければ逆に危険なものになります。適切な指導の出来る湯長の存在は、かけがえのないものなのです。
“旦那さんを大切にしてあげて”という湯長さんの言葉が印象的でした。本当に温かい方です。
こういう温かい心遣い、人助けが、結果的には時間湯のため、草津のためになっていくのだろうと思います。
みなさん。草津で楽しい思い出を作るためにも、大切な人に悲しい思いをさせないためにも、ご自身の身体と向き合って、無理せずにお湯をいただいてください。特に心臓や血管に不安のある方やお年寄りの方は日帰りはなるべく避ける、かけ湯を十分に行って半身浴から始める、気温(室温)とお湯の温度差の少ない浴場を選ぶ等の方法で安全に入りましょう。自己流で無理しても良いことはありませんからね。もし周りに無理している人がいたら声を掛けてあげてください。

このような場面に居合わせたことは、私にとって貴重な経験になりました。
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