
向日葵とコスモスが同時に咲く草津です
突然ですが。子どもは、お母さんの一部であると、最近分かりました。それが実感として分かったのです。
とは言っても、あるお母さんからのお話で感動した事なんですけれど。
(長くなります、辛くなったら閉じてください。)
こんなお話です。
赤ちゃんが、お腹にいると分かった時に、お母さんが
「わぁっ、嬉しいっ!」
と喜ぶか、
「え…そんな」
と嫌な気持ちになるかで子どもの性格が変わるそうです。
またお母さんの情緒が不安定だと、ホルモンのバランスが崩れて子どもが性同一性障害になる可能性が上がるそうです。
医学的に言えば、どこまで正しいのでしょうか。しかしそれ以前にお母さんの感情が直接子どもの心と身体に伝わるのは確かということでしょう。
つまり、ひとつなんです。
生まれた赤ちゃんは一人の人間ですが、お腹にいる間も外に出てきてからもお母さんにとっては自分の一部なんですね。
逆を言えば子どもにとってお母さんは自分の一部なんですね。
昨日の事です。
アトピー性皮膚炎を患う女の子のお母さんから問い合わせが来ました。何とかしてあげたい、という、必死の思いが伝わってきました。そしてその女の子のお母さんもアトピーに苦しんできました。お母さんは、悲しんでいます。
私がアトピーだからこの子も…。生まなければ良かったんだ…
私は言いました。
いえ、そんなことはありませんよ。
子どもは必死に面倒を見てくれる、一緒に苦しんでくれる親に感謝しているくらいです。憎んでなんかいないのですよ。
私の親はアトピーじゃないけど私はアトピー。両親が仕事しながらも必死に面倒見てくれたのを知っています。だから私は病気だからと親を恨んだことはないです。
アトピーで精神が病むことはありますが、命は取られません。
一緒に向き合ってくれる親を子どもは尊敬し、勇気をもらいます。
だから子どもは、一緒に頑張ろうね!!
と、励まして欲しいのです。自分と共に歩いて欲しいのです。
そんなことを考えながら、幼心を思い出して感じてます。